2010年12月14日火曜日

大潮

12月3・4・5(金・土・日)の朝夕マズメを重点に
 
総時間15時間ほどかけて調査したがバイトすらなし。
 
潮回りは関係なし? それとも台風並みの低気圧の通過の為?
 
あれだけ荒れた後にも関わらず、海水が濁ってないのが妙に
 
気にかかる。 産卵で深場に落ちたならいいんだが・・・
 
他のアングラーも首を傾げるばかり。
 
  
話にならねぇ! と、先々週初ヒラを逃した高所テトラに出向くが
 
波が穏やかすぎてサラシがほんの僅かしかできていない。
 
せっかく昔買ったタモを用意したことだし、ちょっとやってみる。
 
10'6"のロッドを真下に向けても、トップガイドが海面から4m
 
となるので、140mmシンキングを使っても潜ってくれない。
 
しかし僅か2投げ目に、トップでバイト。
 
普通はロッドを寝かして防ぐ鰓洗いだが、ここはテトラ帯。
 
一気に接近戦に持ち込むチャンスで、高速ゴリ巻
 
「1mmたりとも潜らせるもんかい―!!!」 とフックの限界を
 
探りながらテトラをかわして、十数秒で真下まで寄せる。
 
 
あ″っ!  まずい、480mmのタモが届かない。
 
寄波で海面が上がった瞬間、垂れ下った網の下に
 
ルアーのフックがうまく掛かり、速攻で手繰りよせる。
 
マルでした。しかもサーフでお馴染みの65cm。
 
さすがにテトラで揉まれているだけあって身が分厚く
 
引きは磯でつれたマルに相当する強さでした。


 

 

 

 

 








ロッド:DS1062MS リール:TP4000 ライン:FL20lb
リーダー:ナイロン40lb 
ルアー:タイドミノー140S UMIAME
 
 
















眞子とアラの甘辛煮がうまい。
 
 

2010年11月23日火曜日

大時化で釣りはどうする

 
サーフは波足50mオーバーで、突堤に立ってもドブ濁りの
 
ど真ん中にルアーが届くのがやっと。
 
しかも大量に砂が寄せられて超浅瀬状態で、
 
波のボトムでは砂の中をルアーが泳ぐ。
 
 
こんな時でも釣りできる所はないんかねぇ~、と久しぶりの
 
小礒へ行ってみるが、足場が波をかぶるどころか、ほぼ水没。
 
ヒラスズキには最適の状況でも、人が立てなきゃ意味なし。
 
その後、漁港にいって様子を見るが、荒れた外海では誰もいないが、
 
漁港内ではフカセ氏で満員御礼。  根性なしばっかだな
 
30分ぐらいしたところで、20代半ばのあんちゃんがルアーロッドと
 
タモを持って歩いて行く。   当然、後をつけるいっさる。wkwk
 
堤防先端で、3m下は降りられない巨大テトラで、海面までは5mか。
 
そこで投げ出した。    ここでかい!!!!
 
暫くして声をかけてみた。「ヒラスズキですよね」
 
「普段は居ないけどこの波なら逝けますよ、朝3匹挙げましたが
 
でかいのには遣られました。小さいのなら引き抜けます」 なんだと・・
 
見るとロッドは96のMLクラス?。     漢だ! 
 
 
翌夕方(といっても15時くらい)もちろん行ってみました。
 
フッコならぶち抜ける(はずの)、デスぺ1062MSとセルテ3500に
 
ラインはPE30lbとリーダー40lbsで、逝ったらんかいぃーーー!
 
と、数投目でいきなりガッコーン!&鰓洗いの洗礼を受ける。
 
ヤバい・・テトラが・・締めたはずのドラグを更に締めこむ。
 
真下のテトラに向かって暴力的としか言いようのない走り。
 
少し魚体が見えた時、ガツンと一瞬ロッドがぶれる。
 
多分フロントフックが外れたなと感じる。
 
やや引きが収まった時点だったのが幸いして、リヤフックのみで
 
海面までやっと巻き上げるが     うおりゃぁ!    上がらね
 
じじじ・・・またドラグか、更に目いっぱい締めこみ、ラインを巻けるだけ
 
巻いて・・・んっこらしょ、と海面近くのテトラの平らな所まで上げる。
 
リアフックのみで、鰓のある位置の真下に掛っているので、
 
心配しながらも渾身の引き抜きで、魚体が浮いたーー!と
 
その瞬間、ものすごい勢いでルアーが上に突き抜けた。
 


のが、見えた瞬間、次に同じくらいの勢いで落ちてきた。
 
あ、あぶね~
 
 
 
サーフメインの私としては殆ど使う機会がないのですが
 
タモ買おうかな。

2010年10月24日日曜日

潮回り

 
亀UPですが・・・・
 
今までなんか違うな?と薄々感じていたのが潮回り・・・・・・
 
大潮、中潮、小潮、長潮、若潮という潮回りと釣果の因果関係。
 
金土日月  火水木金     土日月  火   水         木金   11/19-12/3
(大潮)    (中潮)  (小潮) (長潮) (若潮) (中潮)

土日月火    水木金土    日月火  水            木           金土   12/4-12/18
(大潮)   (中潮)  (小潮)   (長潮) (若潮)  (中潮)
 
日月火水    木金土日    月火水  木    金        土日       12/19-1/2
(大潮)   (中潮)   (小潮) (長潮) (若潮)  (中潮)
 

ん?記事の頭3割しかUPされてない。orz    とりあえず続きを
 
 
 
 
11月7日朝マズメ
 
東の空が明るくなるにつれて、藁々とアングラーが増えてくる。
 
隣のおっさんに「なんかいい情報が流れたんですかね」と話し掛けると、
  
「波と潮回りがいい日曜日ならこんなもんじゃね」と返答され
 
今日が日曜日だと知るいっさる。
 
突堤の左には7人のアングラーがキャストを繰り返すが、
 
だれも揚げる人はいない様子から、状況の悪さが伝わる。
 
日の出過ぎたし、人多いし止めるかな~と思っても、つい後一投が・・・
 
フライ気味に追い風乗せると大遠投だが、ルアー着水後の
 
テンションかけるまでの糸ふけとりがメンドクセぇ。

 
シャシャシャッと糸ふけ取ると、一釣行で一回はある穂先がらみで、
 
リールのハンドルがカツン!と止まる。
 
隣のおっさんに「ラインかぶってないですよね」と確認すると、
 
「ああ、ぜんぜん方向違うから大丈夫だよ」と。
 
竿尻を置いて穂先を見ると絡みは自然と取れている様子。
 
ん?ラインが持っていかれる。
 
「それ来てんじゃないの」? とおっさん。
 
グリップを持つと、コココーン!と反応する。
 
 
これは恥ずかしい。
 
 
SPS112のロッドはひん曲がっているが、おなじみのフッコサイズ。
 
このロッドは人が多い時は使いたくないな。
 
曲がりすぎて、注目集めすぎっ。
 

 
















 
 



更に当日夕マズメ、ヒラメ×1
 

 

















 
 
 

フッコー:SPS112  ヒラメ:RA103
以下共通
リール:TP4000S ライン:FL20lb リーダー:25lb 
ルアー:タイドミノー145SLD-F
 
 

2010年10月12日火曜日

3連マズメ

 
10月7日夕マズメ、16:30~18:00  
 
前回の釣行から、台風とその後の雨天荒天続きで久しぶりの
 
メッキ遊びに出かけるが、濁りがひどく小青物の気配なし。
 
これまでトレブルフックを使用しており、バーブレスにしても
 
フック全部が口の中に掛ってしまうことが頻繁に起きて、
 
外すのに一苦労していた。犬のオヤツにするのは1匹で十分だが、
 
キープせざるを得ないこと数知れず。
 
そこで一昨年使っていたのを思い出し、フック交換した。
 

 
せっかくフックを交換したが、魚が居ないんじゃ仕方がないので
 
シーバス狙いに変更。
 
雨水の流れ出しとサラシの混合で白っぽい濁りがやる気を削ぐが、
 
やったことが無い状況なので、ダメなことを証明する意味で開始。
 
18:00前、河川流れ出しのゴミ? アタリともとれる微妙な
 
"ガサゴソ" という反応。
 
う~ん、ゴミでもフックに掛ってくれれば、撤収する判断ができるが・・・
 
集中してもう少し延長すること5分後に、ク――ンとティップが入る。
 
引き波の距離ではないので、瞬時に来たとわかる。
 
バラシグセの強引さはすっかり治って難なくランディング。
 

                    DUO タイドミノー スリム 120
 
頭から移しているので頭でっかちの小物に見えますが、
 
僅かに自己更新の67cmのナイスコンデション。(レベル低くてすみません)
 
 
かなり嬉しい、って言うのもサイズではなく、ルアーが口の中に
 
すっぽり入っているのは初めてなんです。
 
半分は先行して買っておいた西京味噌に漬け、
 
残りはムニエル用に処理して冷蔵庫へ。 明日以降のお楽しみ。
 
 
 
10月8日朝マズメ、5:00~6:15
 
別の場所で開始しているk氏とリアルタイム勝負。
 
昨日と同じように濁りとサラシが濃いが、「こんな海の状況じゃあ無理」と
 
思っていたのに釣果があった昨日のことで、「いける!」と思えるのは、
 
たった一度の経験と短絡思考のなせるわざ。
 
横からのやや強い風に対応すべく、タイドミノー 140ウミアメLTD で、
 
ライナーキャストを繰り返す。横風にもかかわらず
 
半端な飛距離じゃないです。しかし潜りすぎで、できるだけ上層を
 
維持する為に常時ロッドを立ててリトリーブ。
 
3バイト2フッキング2バラシ・・・・・・・ああぁぁぁ~
 
横風だが仕方なくルアーをサイズダウンの裂波120にチェンジする。
 
さかざず2投目で65cmキャッチしk氏に自慢報告メール、
 
30分後40cm確保し納竿報告。
 
う~ん、もしかしてk氏・・・・・・・・、前回の釣行で運を使い果たした予感
 
 
     運で釣ってるんかい!!!
 
 
 
とりあえずお土産で渡せるように、保冷剤詰めまくりで冷蔵庫行き。
 
昼過ぎに好きなだけ遊んだボゥズのk氏と合流し、中華定食屋へ行く。
 
白身魚のマヨ和えを注文しようかと思っていたら
 
k氏が先にそれを注文。
 
店主「あっ、すみません、今日は魚を切らしてまして」
 
『おまえも魚欠乏症かい』とつっこみを入れたい所をグッと抑えて
 
豚肉の辛味噌炒めを食べながら、短い時間ながらも
 
釣り談義で楽しい時間を過ごさせていただきました。
 

 

私の定番料理は、スズキとアサリのニンニクバター炒めと、西京漬けの焼き物。
 
どちらも美味しいです。特にニンニクバター炒めは、アサリをたっぷり入れて
 
煮汁をたくさん作ると、パスタソースに最高です。
 
 
 
あ、3連マズメですから10月8日の夕マズメは、真横からの風が
 
更に増して全く釣りができませんでした、波被りまくりで3投で避難。
 
普通は竿出しませんね。


     ――――――――終了――――――――――

2010年9月15日水曜日

鱸にシーズンオフは無い

 
 
散々メッキと遊んで飽きたな~ってところで、鯖はどこへ行った?
 
最近鯖に遇えないので、遠投をあきらめてメッキを楽しむライトタックルの
 
せいかなと思い、久しぶりにRA106で21gジグを遠投。
 
あ、いたいた。遠浅のサーフでは高潮位でも至近距離には
 
サバは来ないのね。
 
前回の時よりずいぶん成長してかなり面白い。
 
10キャストで2バイト1キャッチの確立で、
 
20~30mのところにくると今度はメッキがバイト。
 
メッキもうイラネ
 



 
数日前、SPS962SSTi+ツインパC3000Sにてメッキ遊びをした時のこと
 
フルキャストすると、あらあらスプールの軸が全体の1割くらい見えます。
 
残り20mくらいです。そういえば何度もリーダー交換してるし、

鳥が絡まってリリースする為に途中からカットしてる。

まあメッキだし問題ないと思い暫く遊んでいたが、
 
キャストして着水後チョンチョンとしゃくりながら糸ふけをとって・・・・
 
プルル・・・・あっ! イナッコかイワシがスレ掛りしたな。

回収を始めた直後、一気にロッドがのされ、ビューっとドラグが鳴る。
 
あっ! ラインが無い!!!と気づいてスプールを掴んだが

〝パチン″ っとスプールの結び目から切れてしまった。
 
そいつの正体を知りたいんですが、
 
狙って捕ることができるものではないようです。
 
 
 


日没後薄暗くなって、ハンドメイドのルアーに変えて鱸狙い。
 
昨日は7時頃1回アタリがあった。
 
鰓洗い直後、そこに波がブレイクして被さって来て、フッ!
 
くそーばらしたーと回収しようとしたら、ゴゴゴン!
 
あらっ、掛ってたのかよ!と思ったら、フッ!
 
2度ばらした感じです。

帰ってルアー洗ってたら、なんとフック伸び発見。
 


フッコクラス(多分)にフック伸びかい!
 
烈波の標準品だからカルティバかな、しかも新品で針先はバッチリ鋭利。
 
このフックでさんざんばらしたのに横着してそのまま使った罰ですかね。
 


本日はハンドメイドの締めくくりに適当作ったトッププラグ5個のうちのひとつ。


 
海面でチャブチャブ遊ぶつもりだったが、
 
使ってみると海面下20~30cmをいい感じでローリングする。
 
飛距離も烈波クラスで何よりも安定しているのがイイ。
 
丁度日没の頃、ココン! とアタリがあるも乗らず。
 
18時を知らせるチャイムが町中に響いた数分後、
 
ガツンとひったくるアタリ。アタリというか、もう勝手にフッキング。
 
手前5、6mくらいなので楽しいなんてもんじゃなく、
 
ビシバシラインを弾いて何時フックアウトするかヒヤヒヤもの。
 
暫くして、潜る引きになったので落ち着いてランディング。
 
しまった、血抜き用のナイフがない。
 
まだいけそうな雰囲気だが不味くなってそまうので、速攻で帰宅。
 
洗い場比較で62cm。自己更新ならず。
 


ロッド:RA106 リール:ツインパワー4000S 
ライン:PE1.2号/20lb リーダー:25lb ルアー:PIXY105mm/12g

2010年9月7日火曜日

ウエーダーなんて暑くて無理

沖縄は30度、夏は北海道じゃなく避暑地として
 
沖縄へ行く時代に突入したようです。
 
サーフでルアー投げたいのですが、こう暑くてはウエーダー履けません。
 
短パンサンダルでも構わないのですが、
 
サーフでやるからには、正装で挑みたい。
 
そういうことで、暫くは突堤で遊びます。
 
 
 
月夜の3時、100m先まで見える明るさです。
 
おっ、珍しく先客がいます。
 
こんな時間には初めてです。
 
10mほどのところで気づきました。
 
背格好や服装が私と同じ
 
へぇ~、パズのライジャケも同じだな~
 
邪魔にならない距離をとって真横で見るとタックルも同じ・・・
 
その時、リールを巻きながら顔だけこちらを向き
 
〝ニヤ″と笑った。     (((( ゜Д ゜;;))))     
 
俺だっ!
 
あれが俺なら俺は誰? いや俺が俺だからあれは誰だ!
 
うわあああああっっ――――――――っ!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しまった! 寝過した!
 
そっこうで行くが時すでに遅し、メッキ×1


少しは涼んで頂けましたでしょうか。

2010年8月31日火曜日

さば

 
一昨年釣れた鯖。
 
面白かったな~、と思いつつも釣れる情報がないので
 
自らセンサーとなるべくサーフへ。
 
ああっ! サーフからのサバにはちょっと短いが、釣り味最高だった
 
ダイコーのフェルザスFZ-80XFはもう用無しと思ってヤフオク行き。
 
しまった、ライトロッドが無い。   ん?  あるじゃないか、SPS962SS-Ti 。
 
1万でヤフオクで落とした物ですが、触った瞬間 『礒用のチヌ竿かい!』と
 
つっこみを入れたくなるようなぺナぺナロッド。
 
ツインパC3000Sと10lbPEと20lbナイロンリーダー&
 
14gメタルジグで早朝に開始。
 
使い勝手は一昨年のフェルザスよりはかなり良い。
 
飛距離も比較にならないくらい飛びまくり。
 
問題は引き味。こればっかりは釣れないとねぇ~。
 
 
なんか鳥多いな。いやな感じ。
 
トップ近くをファストで引いてると上でホバリングして今にもアタックしそう。
 
メタルジグで引く前に、プラグでやってたら猛アタックしたので
 
メタルに変えたのに奴らはかなり視力がいい。
 
そのうち予感的中。キャスト後のラインに絡みやがって釣りは中断。
 

ほどく時間がもったいないのでラインを20mもロスして無事リリース。
 
日の出後のいい感じの時間がもったいなかったなーと、速攻で復旧して再開。
 
プシュッ!と極小の水柱が時々発生する。
 
近くのキス釣りのおっさんが12cmほどのメッキらしきものを揚げる。
 
だめだメッキかよ、と意気消沈しそうな心に鞭打って鯖を探す。
 
開始後1時間半、3匹のサバが遊んでくれました。
 

25cm


翌々日も25cm  
 
 これじゃあ同じ絵だな。
 
小さいけど丸マルと脂がのったサバで、柔らかいシバスロッドを真ん中から
 
まげてくれるので癖になりそう。
 
ウエダのSPS962SS-Tiでサバですか・・・・・・
 
このロッドを開発した人からは「サバにつかうんじゃねぇよ」!

と言われそうですが、
 
釣り人が楽しければいいんです。





2010年7月29日木曜日

Tuned K-TEN TKLM "12/18" その翌日

 
 

昨日あまりにも具合がいいので、色違いで同時に購入した
 
パールレインボーを持ってサーフに浸かる。
 

 





本日は3時開始。
 
真っ暗と言いたいところだが、満月の月が煌々とサーフを照らす。
 
たしか5月初めにガイドを飛ばした時も、こんな満月で位置はほぼ真上。
 
ただしその時は月明かりで50m先の着水がはっきり見えるほどの
 
無風の湖水のようなベタ凪という違いいはある。
 
本日はややうねりがやや高く、ブレイク後の波足が30mはある。
 
昨日のことがなければ撤退するかどうか迷うところだが、
 
明日からは更に荒れ模様の予想であることもあって決行する。
 
ブレイクの先を攻めるには、時々足を洗う程度のいつもの立ち位置では
 
全く届かないので、膝まで浸かる。
 
ボリュームのある寄せ波にふらつくが、満月が誘うのか気合十分。
 
答えは一投目で出た。
 
一投目でのバイトは初めて。
 
これまでのフックアウトのパターンを頭に叩き込み、フッキングは手首を返す
 
程度に抑え、鰓洗いはロッドの柔軟さを生かしてテンションを限りなく
 
ソフトに抑える。その後も可能な限りロッドを立て、6lbラインでやりとりする
 
イメージで・・・・・・・・
 
なんか大物の予感。
 
やたら重いし、ロッドのせい?
 
寄せ波で・・・・・      寄らない。
 
ランディングしたのを見て、あれぇぇぇ   手尺で65cm
 
しかしよく見ると、腹パンパンで丸々太ったグッドコンデションの鱸でした。
 
その30分後同じようなバイトがあったが、
 
おっしゃ――――――っ!!!!!!!  とやってしまいフックアウト。
 
ぜんぜん治ってないな。
 
 
 

 

 
















 ロッド:SPS112SS-Ti      リール:ツインパワー4000S

ライン:PE16lb リーダー:ナイロン25lb
    
 
 
 

2010年7月28日水曜日

Tuned K-TEN TKLM "12/18"

 
 
TKLM "12/18" 120mm 18g

これはなかなか良い。
 
SPS112とベストマッチかと思った。
 
キャストの感覚やリトリーブの引き抵抗が絶妙。
 
ただサーフで使用するには、やや波に弱いかなと思ったが、
 
腕が伴ってないので、それは使い手の問題だろう。
 
 
4時開始、久しぶりに横着な突堤でなくウエーダーをはいてサーフへ。
 
満潮は5時5分で大潮。
 
1時間は何事もなく、川の脇の突堤と違ってエイも居ないようで安心。
 
明るくなって、イナッ子が時々跳ねる。
 
アングラーって不思議なもので、ボラなんて釣りたくもないが跳ねるのを見ると
 
生命感を感じて何かしらソワソワしてしまう。私だけか?
 
日の出になってダメかなと思ったとき、手前7~8mのところでバイト。
 
至近距離ではヒラメはあっても鱸は初めて。
 
鰓洗いでルアーも丸見えw     しかし、フックアウト。
 
SPS使っても腕がなければ、意味無いです。
 
 
良く考えると、今までフックアウトするパターンてほとんどがこれ。
 
バイト、フッキング、鰓洗い、ググ――――ッ!っと潜って・・・・・・・・・ふっ
 
ほとんどが4~5秒。   いったいなんだろう。
 
ちなみに、いままでルアーが口の中に入っていたことは無い。
 




 

2010年7月26日月曜日

疲れた

大潮、下げ始め、日の出前1時間の3時半
 
最高の条件が揃ったのでサーフへ出撃。
 
波が無い。それだけがマイナス要因なんだが、これは致命傷。
 


投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、

投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、

投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、

投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、投げる、巻く、
 

なんか飽きたな。

着水が見えるくらい明るくなり始めたころ、
 
海面が " モアッ" となったり、 "ツツッッ――" と波紋が発生し
 
明らかに大物の気配がプンプン。

来るぞ、来るぞ、と集中した途端、
 
  "ンゴッ"
 
ビシ―――――ッ!!!!と合わせを入れ、さあ来いと気合を入れる。
 
  "ンゴッ、ンゴッ"
 
をっ、をいっ! "ンゴッ"ってなんだ?
 
と思ってる間に、ドラグが鳴る。
 
これまさか・・・・、西日本地方の奴みたいにジャンプはしないが
 
ほぼ間違いなく奴だ。
 
格闘は軽く30分オーバー、腕パンパン。
 
とりあえずタックルトータルでの強度チェックは完璧にできた。
 
体高20cm、10kgはあるかな。




ロッド:アルテサーノRA103 リール:ツインパワー4000番
ライン:PE16lb リーダー:バリバス25lb ルアー:PIXY120mm、14g
 
 

2010年7月3日土曜日

餌釣り?


いやいや、もう餌釣りをやることはないと思います。
   
最近いい場所を見つけたものですから、すっかりウエーダーを  

着用する機会が無くなりました。
   
でも釣れませんねぇ。
   
今回は、小突堤で復活したSTBを振ってましたが、なんか体がダリィ~~
   

前回65を揚げた時よりもブレイクした波のサラシは30mと短いのですが

なんかやる気起きません。

15分くらいで突堤のヘリに座ってキャスト開始。   The餌釣りスタイル

そういえば、『足場の悪いとこでも安定したキャストが可能・・・・』というのが、
   
礒マルロッドの特徴に書いていたな、と思いだしたが、まさにその通り。
   
ヘリに座ってもルアーは普通に飛んでいく。
   
でも釣れねぇ~~
    
気まぐれで持ってきた28g/80mmスプーンを付けて継続する。

おおおおぉぉぉぉぉ――――――――――!!!!  よくとぶぅ―――!!!
    
でも釣れねぇ~~

ボトムとったり、水面でちゃぶちゃぶしましたが、バイトしたのは

キャスト後の超スローリトリーブしながらのテンションフォール。     

をっ!  スプーンでの初シーバスです。    55cm
   
   
ロッド:STB99 リール:4000  インライン16lb リーダー:25lb 

STB102




穂先が7cm折れて、しかたなくティップセクションを購入しましたが、
   
値段が高い!
   
バット側とのすり合わせの為、往復の送料と合わせて29000円也。
      
復旧しましたが、新品と折れた方を並べてしばし眺めながら・・・・
    
これ、使えるんじゃね?
   
たかが7cm、されど7cm・・・・・うんにゃ、たかが7cmだ。
   
ティップガイドを含めて5個のガイドを取り外す。
   
5個目のガイドの少し手元側から塗装を剥がす。
    
最初はシンナーを浸したティッシュをアルミホイルでくるんで、数時間経過後
   
簡単剥離に取り掛かるつもりが、まったく溶けてない。
   
もしかしてウレタン塗装?  たぶん弾性ウレタン塗料の可能性大。
   
しかたなく、ブランクを損傷しないようにカッターナイフで切削し、その後
   
1200番のサンドペーパーでシコシコ磨きまくり、やっとカーボンブランク
   
が裸状態になる。
   
シルバーを2回、半透明レッドを2回吹いて、ウレタンコートを3回吹く。
   
ここまで1週間、その後ガイドを5個取り付け、またもウレタンを筆塗装。
   
最後にエポキシをスレッドに2回塗り、計2週間で完成。
   
これでSTB99が出来上がり、リールを取り付け、ラインの先端を固定して
   
いろんな方向で思いっきり負荷をかけたが、全く問題なし。
   
新ティップセクションは要らなかったかも。orz




2010年6月14日月曜日

呪縛から解放される


今年になってからバラシの連発が2桁に突入して、へこみまくり。

挙句の果てに、愛機STBのガイドがフッキングで飛ぶは、

穂先を折るはで、へこみ具合も3乗。

悩んだ末に、ヤフオクでSPS-SS-Tiの11fと9ft6inを格安で入手した。

もともとダイコー派ですが、バラシ連発の現状を何とかしたい思いで

ウエダに乗り換えた格好になってしまったが、よくよく考えると

バラシを道具のせいにする初心者丸出しの行動は明白であろう。


4月11日3時30分

サーフはうねりが強く6、70m先からブレイクしてキャスト範囲は真っ白で

釣りにならないなぁと思って退散しようと考えたが、

一年ぶりにサーフ脇の小突堤ならなんとかなるかと、
 
SPS11fと23g150mmで開始。
 
突堤といってもウェーディングする位置よりも10m先に立てる程度だが、

こんな荒れた日はありがたいもので、ブレイク地点のわずか先まで

キャストできる。しかしリトリーブするのは、サラシだらけの真っ白なサーフ。

3時45分、僅か15分で止めようかと思っていたとこで、ブルルッ!と・・

セイゴ?

クリクリクリクリ・・・・    おろ?   だんだん引きが・・・・

さすがSPSこんなサイズでも、ロッドはひん曲がってます。  おもしれー

しかしラインが45度くらいになるまで寄せたところで、一層引きが増す。

突堤の先は緩やかな川のように右への流れで、その流れに乗って

下に突っ込みまくり。

いや、右は突堤から降りられないのでランディングしてもキャッチできなんだが。

暫く弱らせて突堤の左まで寄せてから、サーフで無事キャッチ。

良く引くわけで、ルアーのリアフックが上唇にフッッキングして、

残りの2つのフックはまっすぐ後ろにかけて頭の上に2本とも掛ってました。

支点は後頭部の真上なわけで立ち位置が高い突堤で

しかも流れに乗るものですから、そりゃあ魚はやりたい放題。

計測65cm、まあそんなもんでしょ。

ん?もしかして・・・  恥ずかしい話ですが、これは自己記録更新らしい。



ロッド:SPS1102SS-Ti   リール:3000  ライン:PE12lb+リーダー20lb