2010年11月23日火曜日

大時化で釣りはどうする

 
サーフは波足50mオーバーで、突堤に立ってもドブ濁りの
 
ど真ん中にルアーが届くのがやっと。
 
しかも大量に砂が寄せられて超浅瀬状態で、
 
波のボトムでは砂の中をルアーが泳ぐ。
 
 
こんな時でも釣りできる所はないんかねぇ~、と久しぶりの
 
小礒へ行ってみるが、足場が波をかぶるどころか、ほぼ水没。
 
ヒラスズキには最適の状況でも、人が立てなきゃ意味なし。
 
その後、漁港にいって様子を見るが、荒れた外海では誰もいないが、
 
漁港内ではフカセ氏で満員御礼。  根性なしばっかだな
 
30分ぐらいしたところで、20代半ばのあんちゃんがルアーロッドと
 
タモを持って歩いて行く。   当然、後をつけるいっさる。wkwk
 
堤防先端で、3m下は降りられない巨大テトラで、海面までは5mか。
 
そこで投げ出した。    ここでかい!!!!
 
暫くして声をかけてみた。「ヒラスズキですよね」
 
「普段は居ないけどこの波なら逝けますよ、朝3匹挙げましたが
 
でかいのには遣られました。小さいのなら引き抜けます」 なんだと・・
 
見るとロッドは96のMLクラス?。     漢だ! 
 
 
翌夕方(といっても15時くらい)もちろん行ってみました。
 
フッコならぶち抜ける(はずの)、デスぺ1062MSとセルテ3500に
 
ラインはPE30lbとリーダー40lbsで、逝ったらんかいぃーーー!
 
と、数投目でいきなりガッコーン!&鰓洗いの洗礼を受ける。
 
ヤバい・・テトラが・・締めたはずのドラグを更に締めこむ。
 
真下のテトラに向かって暴力的としか言いようのない走り。
 
少し魚体が見えた時、ガツンと一瞬ロッドがぶれる。
 
多分フロントフックが外れたなと感じる。
 
やや引きが収まった時点だったのが幸いして、リヤフックのみで
 
海面までやっと巻き上げるが     うおりゃぁ!    上がらね
 
じじじ・・・またドラグか、更に目いっぱい締めこみ、ラインを巻けるだけ
 
巻いて・・・んっこらしょ、と海面近くのテトラの平らな所まで上げる。
 
リアフックのみで、鰓のある位置の真下に掛っているので、
 
心配しながらも渾身の引き抜きで、魚体が浮いたーー!と
 
その瞬間、ものすごい勢いでルアーが上に突き抜けた。
 


のが、見えた瞬間、次に同じくらいの勢いで落ちてきた。
 
あ、あぶね~
 
 
 
サーフメインの私としては殆ど使う機会がないのですが
 
タモ買おうかな。