12月3・4・5(金・土・日)の朝夕マズメを重点に
総時間15時間ほどかけて調査したがバイトすらなし。
潮回りは関係なし? それとも台風並みの低気圧の通過の為?
あれだけ荒れた後にも関わらず、海水が濁ってないのが妙に
気にかかる。 産卵で深場に落ちたならいいんだが・・・
他のアングラーも首を傾げるばかり。
話にならねぇ! と、先々週初ヒラを逃した高所テトラに出向くが
波が穏やかすぎてサラシがほんの僅かしかできていない。
せっかく昔買ったタモを用意したことだし、ちょっとやってみる。
10'6"のロッドを真下に向けても、トップガイドが海面から4m
となるので、140mmシンキングを使っても潜ってくれない。
しかし僅か2投げ目に、トップでバイト。
普通はロッドを寝かして防ぐ鰓洗いだが、ここはテトラ帯。
一気に接近戦に持ち込むチャンスで、高速ゴリ巻
「1mmたりとも潜らせるもんかい―!!!」 とフックの限界を
探りながらテトラをかわして、十数秒で真下まで寄せる。
あ″っ! まずい、480mmのタモが届かない。
寄波で海面が上がった瞬間、垂れ下った網の下に
ルアーのフックがうまく掛かり、速攻で手繰りよせる。
マルでした。しかもサーフでお馴染みの65cm。
さすがにテトラで揉まれているだけあって身が分厚く
引きは磯でつれたマルに相当する強さでした。
ロッド:DS1062MS リール:TP4000 ライン:FL20lb
リーダー:ナイロン40lb
ルアー:タイドミノー140S UMIAME
眞子とアラの甘辛煮がうまい。