2011年3月9日水曜日

充電中

 
2月になってから一か月以上も鱸クンとご無沙汰中。
 
仕事と天気が、これでもかっていうくらいタイミングが合わない。
 
それでも仕方なく港湾内で小アジと遊んで貰うが、
 
犬っ子の餌を釣ってもモヤモヤ~とした気分は晴れない。
 






















こんな釣果が2回ほど。
 
けっこう癒されるが、3回目はいいや。 
 
タックル整備でもするかなと考えていたら、前回の釣行で
 
気になっていたことを思い出した。
 
磯でヒラスズキを狙う時は、40lbのリーダーを3ヒロ付けるが、
 
キャスト時にノットがビシバシ当たって、ガイドが曲がったり
 
ノットが傷ついたりしないか心配で仕方がなかった。
 
つい最近できるようになったFGノットでもあまり変わらない。
 
苦労して掛けた魚がノットでラインブレイクしたのでは、
 
悔やんでも悔やみきれないと考え、ガイドをいじることにした。
 
ロッドはダイコー デスぺラードDS-106MSでバットガイドから5個
 
までがチタン製ダブルフットで、その先3個がシングル+トップガイド
 
となっており、いまどきの極小ガイドと比較では頑丈な作りだが、
 
ラインの抜け具合としては微妙。
 
そこで富士工業のチタン製ダブルフットのKガイド9個セットを購入。
  
商品到着までガイドを外す。
 
塗装は削れてもいいが、ブランクを傷付けないように細心の注意を
 
はらってエポキシとスレッドを削る。
 
到着した新ガイドと外したガイドの重量を比較すると、
 
手前から5個のダブルフット部分で15g→16.5gで+1.5g。
 
その先4個で1.5g→3.0gで+1.5g。
 

 



















バットガイドのみでは逆に-1gだが、トータルで3gなので、
 
交換することにより先端ほどかなり重量増しになる。
 
まあ先重りを気にする機種ではないので、さっさと作業開始。
 
ガイド数が同じなので、元に付いていた跡に巻きつけるだけなので
 
割と楽ちん。エポキシ塗はロッドを回転させる道具がないので、
 
薄めに2回やったがまだ表面がザラザラ。
 
売り物ではないので、強度さえあればいいので後は暇を見て
 
厚盛りするとしよう。
 
 
 
 



















おお~いいね! 
なんか使うのを期待してワクワクしてきた。
 

2011年1月30日日曜日

南房総3回戦

 
2回連続坊主だなんて相性が悪いにいも程がある。

2度と行くもんかと思っていた南房へ御誘いの連絡が入る。
 
すると早速脳回路は釣戦モードに切り替わる。
 
夕マズメだけの予定だったが、ちゃっかり朝マズメも
 
できるように仕事の替わりのスタッフを投入して釣行準備完了。
 
直近の情報では岬方面でスズキ炸裂というが、
 
その日のうちでもベイトの接岸なんて変わるので
 
あてにしないで臨む方がいい。
 
14時頃到着して15時頃に開始。
 
サーフに出てみるが、砂側は微妙、岩の点在する所も・・・・
 
200m以上離れるが、岩場のサラシが呼んでいる。
 
勿論最初からその予感はあったので、タックルはヒラスズキ仕様。
 
現場では明らかに地元の人らしきおっさんが既に移動しながら
 
探っていた。初めての場所で興味津々の私はしばらく観察していた。
 
・・・・・・・?
 
・・・・・・・・?
 
何? 変な釣り方。
 
でも地元の人が何年もかけて到達した釣法は説得力があった。
 
その人が打って移動した後に入って、離れる方向に移動しながら
 
釣法をコピーする。
 
100mほど移動したところで、この日一番の流れが複雑に
 
絡むポイントを発見。

サラシを重点に打つが反応なし。
 
いかんいかん、コピーで良いんだ。と自分に言い聞かし
 
10m程度のミニキャスト、ルアーが見えたらリーリングを止めて
 
手前の流れに乗ったらステイスイミングさせる。レンジは-50cm。
 
ルアーの30cm後ろで〝ギラッ〟っと反転。
 
「惜しいっ!」と思った瞬間、別のところから飛び出てバイト。
 
2mの足場で目の前なのでバイトの瞬間が丸見えで興奮する。
 
ヒラ? 鰓洗いなしで下に突進し、しかも手前の藻場にへばりつく。
 
根魚かよっ! 
 
海藻で足場が悪い所でのスパイクなしのフェルト底で危険だが
 
移動してロッドを突き出し強引に引きずり出す。
 
バイトをして潜った時にはリアフックがフッキングしていただけだったが、

ファイトの間でフロントフックが鰓の後ろに掛っていた。
 
慣れない藻場で波のタイミングに合わせて四苦八苦して揚げたのは
 
65のマルでした。 てっきりヒラかと・・・・・・。
 
 
 
 
 
 
 
翌日は、5時開開始
 
やや追い風で、ウネリは昨日より大きい3~4m程度。
 
生粋のヒラ師なら喜んで岩場に入るだろうが、
 
ヒラ童貞の私は迷わずサーフを選択した。
 
しかし用意したタックルは前日と同じヒラ仕様。  重いな・・・・
 
平日なのにサーフには50mおきに人が連なる。
 
仕方なく場所が空いたところでキャストを開始する。
 
まあ、自分でポイントを選べたとしても大した眼力は
 
無いので結果はたいして変わらないだろう。
 
日の出を迎えてびっくり! なんとイワシが全くいない。
   
これだけ海が荒れていたら数匹は打ち上げられるものだが
 
全く見当たらないところからすると、まだ遠目なのだろうか。
 
サンドバーの先では頻繁に海鳥がダイブを繰り返しているので
  
沖側には何かしらベイトが居るのだろう。
 
日の出までバイトなしだが、今日の岩場は波が半端じゃないので

同行のk氏共々サーフを継続することにした。
 
・ズラーーと並んでいるアングラーは、挙げている様子なし。
・荒模様なのにベイトが打ち上げられない。
・場所を選べない。
・100m沖では海鳥がダイブ。

熟考の結果は『メタルジグ投げるしかないな』
 
ブレイクしたサラシがカケ下がりにかかるところで
沖に向かって上向きに構えるヒラメ。
波に揉まれて弱ったイワシがサラシに乗ってきたところを
ガブッ!と・・・・・・

そんなイメージでメタルジグをフルキャストすると
 
サンドバーの中心付近に着水する。
 
チョンチョンと穂先で弾くようにリフトをさせて、ハンドルを
 
3回転させてヒラヒラフォールさせる。これを繰り返す。
 
熟練者のようにボトムをズル引きして地形を把握したら
 
ボトムから50cmをトレースするなんて芸当は私には無理。
 
初心者なら初心者らしくボトムを確認しながらやるしかない。
 
本来なら横移動しながらやりたいところだが、アングラーの
 
多さで扇状に探ること数投目、着水後の最初のリフトから
 
リトリーブ始めた直後に  〝ココッ〟とアタリ。
 
タックルはヒラ仕様だが、掛り具合が心配なので慎重に
 
寄せてキャッチしたのは47cmのヒラメ。
 
ん? 確か自己記録は43cmだったかな。更新です。
 

 


 




 
 

 




2匹目のどじょうヒラメを求めて再度扇状にしらみつぶしに探る。
 
今度はリフト&リトリーブ&フォールの4回目(着水から10m前後)
 
のフォール寸前で〝ムズッ〟と抑え込まれるようなアタリ。
 
明らかにサイズアップを確信しつつキャッチしたのは55cm。
 
k殿写真ありがとうございました。 


 本日の言葉 : マグレは2度ある。
           されどここに来なければマグレさえ無し。

ロッド:DS-1062MS  リール:セルテート3500
ライン:FL25lb  リーダー:40lb
ルアー:DuoタイドミノースリムSLD145RH(鱸)、MJ30g(ヒラメ)
 
 











2011年1月25日火曜日

やっと年明け

1月19日の初釣行は車のドアを開けただけで寒くて退散。

1月20日の第2回釣行はメバル。

後ろのゲートを開けて、リグを組んでるうちに寒くて退散。

1月22日16時から18時まで振るが、日没後寒くて退散。

気温が上がってから再開するかな~と考えていたが、

23日マズメ前が満潮前に潮の動きがいい時間帯になる。

シーズン最後の希望を背負って出撃。

本日はいつも使用している10ft、11ftは使わずに

9.5ftのロッドと軽量ミノーで接近戦を挑む。

が・・・・・  開始早々に横風に変わる。

用意したルアーは12~14gのみで、全然飛ばない。

まずはh氏プレゼントのレッパのヒラメ金。

恐ろしいほど風に弱く責めたいエリアのはるか手前への着水を繰り返す。

こりゃ話になんねぇと、飛びそうなローリングベイトにチェンジする。

ちょっと飛ぶようになったが、横風の煽りを受けて抵抗のないルアーは

ボトム仕様なのに殆どトップ状態で、しかも何やってるか分からない。

タイドミノースリムSLDも飛びはなんとかなるが、これも抵抗がない

ルアーで勝手に横にリトリーブされてしまう。

ちょっと飛距離は落ちるがしっかり引けそうな普通のタイドミノースリムに

望みを託してキャストを繰り返す。

かけ下がりでひったくるようにルアーを咥えたのは、68cmの鱸でした。

やっと年が明けました。

馴染みの中華屋で物々交換です。







 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   

ロッド:sps962ss-ti  リール:tp-c3000s  ライン:FLext12lb 
リーダー:ナイロン25lb